ジャックラッセルテリアのこてつ。
2008年12月に三重県の専門のブリーダーさんちに生まれ、翌年、2月にうちにやってきました。一度生まれてすぐぐらいに、初めて会いに行ったのですが、そのときは掌に乗るぐらいの小さな命でした。迎えに行ったころには育っていたものの、まだまだ抱っこするのも緊張した記憶があります。

通常、ペットショップなどではジャックラッセルテリアの尻尾を赤ちゃんのときに短く切ってしまうそうですが、こてつはブリーダーさんの考えもあって、断尾しておらず、長く立派なしっぽを一所懸命に振る姿は愛らしいです。
こてつはすごく甘えん坊で、寂しがりやさんです。身体のどこかを必ず人にくっつけて、背中と背もたれの間の隙間が大好きで、膝裏にアゴを乗せて寝ると落ち着くらしく、お手と言ったら手じゃなくアゴを乗せたりして、良く無いんだけど、たまにリードを外しても勝手に遠くに行かないし、名前を呼べばしっぽを大きく振って目を見開いてこっちを見てくれる、かしこく、やさしい子です。

そんなこてつが、先月23日、あの台風の日に亡くなりました。
前日から調子が悪く、下痢と嘔吐を繰り返したため、通院し、点滴と注射をしてもらって、1日様子を見て、改善されなければ翌日検査をしましょう…という間でした。深夜4時頃、大量の血便の後、息を引き取りました。
あまりに突然で、何の覚悟もなく、夫婦揃って気が動転し、泣け叫びました。こうして記事を書いている今も、思い出すと涙がでてきます。
助けてあげられなくてごめん。という気持ちと、感謝の気持ち、いろんな感情や思いが入り乱れながら、数日を過ごしました。何かしていないと心の整理ができない。そう思い、火葬の手配や、供養のことなど、できるだけ事務的に進めました。そんなことでポッカリと空いた穴は塞げないのですが・・。
こてつよりも1年先にうちに迎えたゆめにも助けられました。こてつが居なくなったことをわかってるのか、分かってないのか不明ですが、今までよりもよく接してくれるようになった気もします。
そんな折に、以前から存在は知っていたものの、詳しくは知らなかった動物愛護団体の活動と、里親のことを思い出し、サイトなどを見るようになりました。詳しく見ていると、殺処分されているワンコの驚くべき数、それらを1匹でも多く守るべく活動されている方々の想いを知り、こてつを失った今、里親となり迎え入れることで、心に空いた穴を少しでも塞げるじゃないだろうか、失われつつある小さな命を1つ守れるんじゃないだろうか。という思いに至りました。
ある見方をすれば、身勝手に思われるかもしれません。。正直こてつにも申し訳ないという気持ちもあります。ゆめとこたろうには、こてつの分まで元気に長生きして欲しいと思いますし、愛情を注いで育て、守っていく覚悟です。当たり前のことですが、こてつのおかげで、改めて強く感じることができました。